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スマホの通知を整理して、自分の時間を見つめ直す
スマホの通知は便利だけれど、すべてが必要とは限らない
スマホには、メールやメッセージ、ニュース、天気、買い物に関するお知らせなど、さまざまな通知が届きます。必要な情報をすぐに知ることができるのは、通知の便利なところです。一方で、使うアプリが増えるにつれて、いつの間にか通知の数も多くなっていることがあります。
通知音が鳴っても、特に気にならない人はいるでしょう。一方で、音が鳴るかどうかにかかわらず、画面に表示された通知が気になることもあります。ロック画面や画面上部にお知らせが並んでいると、何が届いたのか確かめたくなることがあるのです。
通知が多いからといって、必ずしも困っているとは限りません。たくさんの情報を受け取ることが便利な場合もあります。大切なのは、通知を一律に減らすことではなく、今の自分に必要な知らせを見極めていくことです。

何気なくスマホを開いて、時間が過ぎてしまうことも
画面に表示された通知をきっかけに、SNSやニュース、天気、買い物のアプリを開く。ひとつの情報を確かめるつもりが、他の情報にも目が向いてしまうことがあります。
仕事や約束の時間を忘れるわけではなくても、自由に使える休日の時間が、気づけばスマホを見ることに費やされ、あとから「ああ、また時間を使ってしまった」と感じることもあるのではないでしょうか。
通知を見たことがきっかけで、予定していたことから少し離れてしまう。そんなとき、自分の意志が弱いからだと責める前に、スマホからどのような知らせが届いているのかを見直してみる方法があります。
興味のある情報にも、通知が必要とは限らない
通知を整理する目的は、できるだけ多くの通知をオフにすることではありません。家族や友人からの連絡、仕事に必要な知らせ、予約や予定に関する情報など、早めに気づきたい通知もあります。
一方で、よく利用するアプリや興味のある情報を扱うアプリでも、通知で知らせてもらわなくてよい場合があります。いつも自分からアプリを開いて確認しているなら、通知をオフにしても困らないかもしれません。
ただし、同じアプリでも、すぐに受け取りたい情報と、あとから自分で確認すればよい情報があることも。アプリ全体の通知を止めるか、通知の種類ごとに設定を変えるか、自分の使い方に合わせて考えてみましょう。
情報そのものを手放すのではなく、必要な情報をどのように受け取るかを整える。そうすることで、必要のないときにスマホから呼び出される機会を減らせるかもしれません。
自分に合った通知の整理方法を見つける
使いながら見直す方法も、最初に設定する方法もある
スマホの通知を整理する方法は、ひとつではありません。アプリを使い始めるときに必要な通知を選んでおく方法もあれば、実際に使いながら、届いた通知が必要かどうかを少しずつ見直していく方法もあります。
最初から必要な通知とそうでない通知を判断できる人もいるでしょう。一方で、使ってみなければ、どのような知らせが届くのか、自分にとって役立つのかがわからないこともあります。どちらが正しいということではなく、自分が判断しやすい方法を選べばよいのです。
どこから手をつければよいか迷ったら、次に通知が届いたとき、その内容を確かめてみるのもひとつの方法です。今の自分に必要な知らせなのか、通知がなくても自分から確認できる情報なのか。そんな視点で考えてみます。
一度にすべてのアプリを見直す必要はありません。気になった通知から確認する方法もあれば、時間のあるときにまとめて設定する方法もあります。

Androidで通知をオフにする方法
Androidスマホでは、端末の設定からアプリごとの通知を変更できます。設定画面の名称や操作の順番は、スマホの機種やAndroidのバージョンによって異なりますが、一般的には次のような手順で確認できます。
- スマホの「設定」を開く
- 「通知」などの項目を選ぶ
- 「アプリの通知」などから、設定を変更したいアプリを選ぶ
- 通知のオン・オフを切り替える
アプリごとに設定を確認すると、必要な知らせを残しながら調整しやすくなります。メッセージは受け取りたいけれど、お知らせやおすすめ情報は必要ないという場合などは、通知の種類を選べるかどうかも確認してみましょう。
また、通知が届いたときに、その通知を長押しすると、設定を変更できる場合もあります。設定画面の中で該当するアプリを探すのが難しいときは、この方法を試してみるのもよいでしょう。
操作方法がわからない場合は、Androidの公式ヘルプも参考になります。
通知音だけを止めたいときは、設定を分けて考える
必要な通知までオフにするのは心配だけれど、通知音は鳴らしたくない。そんな場合は、通知そのものを止める方法以外も検討できます。
Androidでは、機種やアプリによって、通知を受け取りながら音を鳴らさない「サイレント」などの設定を選べる場合があります。通知の表示は残しておきたいけれど、音で知らせてもらう必要はないというときに役立つ選択肢です。
さらに、アプリによっては、通知の種類ごとに音や表示を設定できます。たとえば、メッセージの受信は音で知らせてもらい、キャンペーンや新着情報などは音を鳴らさずに受け取る、といった調整ができる場合があります。
ただし、どのような設定ができるかは、機種やアプリによって異なります。自分にとって早く気づきたい通知と、あとから確認してもよい通知を考えながら、無理のない範囲で調整してみましょう。
通知をオフにしたり、サイレントに変更したりすると、必要な知らせに気づきにくくなる可能性もあります。予約の変更や大切な連絡など、見逃したくない情報がないかを確かめながら設定しましょう。
通知の受け取り方を、自分の暮らしに合わせて整える
アプリやサービスごとに、受け取り方を選ぶ
通知を整理するときは、アプリそのものが必要かどうかだけでなく、どのような知らせを受け取りたいのかを考えることも大切です。
たとえば、天気のアプリを毎日使っていても、決まった時間に通知が届く必要はないかもしれません。外出する前に自分でアプリを開けば十分なら、通知をオフにする選択もできます。反対に、急な天候の変化を知らせてもらいたい人にとっては、通知が役立つこともあるでしょう。
サービスによっては、プッシュ通知のほかに、メールやLINEでお知らせを受け取る方法が用意されています。自分にとって確認しやすい方法があれば、受け取り方を変更するのもひとつの工夫です。ただし、選べる方法はサービスによって異なります。
メールマガジンも同じように考えられます。今の自分には必要ないと感じたものは、配信停止を検討してみましょう。新しく登録するときに、不要なメールのお知らせを受け取らない設定ができる場合は、あらかじめ選んでおくこともできます。
通知を減らしすぎないために、見直したいポイント
通知を整理するときには、気になるものをすべてオフにするのではなく、困ることがないかを考えながら調整していくと安心です。見直すときは、次のような点を考えると判断しやすくなります。
- この通知が届かないと、困ることがあるだろうか
- 通知がなくても、自分からアプリを開いて確認できるだろうか
- 通知そのものは必要でも、音や画面への表示は必要だろうか
- メールやLINEなど、別の方法で受け取るほうが使いやすいだろうか
すぐに答えが出なくても構いません。しばらく使ってから判断したい通知もあるでしょう。設定を変更したあとに不便を感じたら、元に戻したり、別の方法を試したりすることもできます。
大切なのは、通知の数を少なくすること自体ではなく、必要な知らせを受け取りながら、自分に合った使い方ができるかどうかです。
必要な情報を、自分のタイミングで受け取る

通知の設定は、一度決めたら変えてはいけないものではありません。使っているうちに必要のない通知に気づいたらオフにする。大切な知らせは音で受け取り、それ以外は音を鳴らさない。そんなふうに、暮らしに合わせて調整していくことができます。
最初にまとめて整理しても、使いながら少しずつ見直しても大丈夫です。どちらの方法を選ぶかも、どこまで整理するかも、自分の使い方に合わせて考えられます。
通知を見直したからといって、自由に使える時間が必ず増えるとは限りません。それでも、画面に表示された知らせをきっかけに、つい別のアプリを開いてしまうことがあるなら、通知の整理が自分の時間を見つめ直すきっかけになるかもしれません。
情報を遠ざけるのではなく、必要な情報を、自分のタイミングで受け取る。スマホから届く知らせを少し見直すことから、自分が大切にしたい時間にも目を向けてみませんか。

